キキョウ　桔梗

キキョウの育て方（桔梗の育て方）

　　　6月頃切り戻すと背丈低く咲かせることができ　
　　　　　　　倒れ咲くのを避けることが出来る
　　　　　（ということは・・・倒れて咲くことが多いってことですね）（要支柱）

　　　最初の花一通り咲いたら根元から10ｃｍくらい残して
　　　　　　　刈り込むと秋まで花楽しめる
　　　　　　　（ただし短く切り詰めすぎると花芽でなくなります）

キキョウの殖やし方
　　　　　　　種まき（春）・挿し芽（春）・株分け（春・秋）
　　　　　　　キキョウは外花受粉なんだって・・・ふうん・・・

2番花　3番花と　花期長く楽しめるのが
キキョウ科・カンパニュラ系の花の嬉しい特色
　　　　　　　あなたの庭にお気に入りの株みつけることお薦めします

冬：　地上部枯れてしまいます　　秋に色づく葉も魅力です

春：　こんもり芽吹いてからの株立ち姿・・・素敵ですね

キキョウはシェードガーデンにふさわしい　と書いてあるし　
　　　　　　　実際かなりの日陰の庭で咲いてくれました
　　　ただ　光求めて身もだえ気味に咲いてるのみると・・・
　　　　　　　本来日向が好きな花だとおもわれます
　　　　　　　　　

キキョウ科　キキョウ属　耐寒性多年草・宿根草
花期：7－8月　　花色：紫　白　ピンク　ダブル咲きもある
花丈：１５（矮性タイプ）ー１００ｃｍ　
冬期は地上部枯れます

可愛い虫なんだけど・・・花びら食べるのよしとくれーーー
あげく　花全体をどろどろにするの・・・よしとくれーーー

感想：　どうしてもどうしても　桔梗は秋の花と思ってしまう
　　　　　　Ｗｈｙ？　　Ｗｈｙ？　Ｗｈｙ？
　　　　どうしてもどうしても　桔梗は日陰に咲く花と思ってしまう
　　　　　　Ｗｈｙ？　　Ｗｈｙ？　Ｗｈｙ？
　　　　心は頑固　強情貫き通しての　苦しいページ作りとなりました
　　　　　

知ったかぶりコーナー

　　　　万葉集の時代　（あさがお）と呼ばれていたのは　この桔梗のことだったそうです。
　　　　　　　　源氏物語にたしか　あさがおの君　として登場する姫君いたような・・・
　　　　　　　　桔梗の花のイメージの姫君か・・・と思っていたら
　　　　どうも
　　　　平安時代には　あさがおは（あさがお）　　桔梗は（ききょう）　と呼ばれていたらしい。
　　　　　　　　イメージずいぶん違うので　気分修正するの　ちょっと困っちゃった。　　

キキョウの蕾：　balloon flower　と呼ばれるだけのことあって　ききょうの蕾は
　　　　　　　　　　ふうせん　折り紙でつくる紙ふうせんに　そっくりですね

桔梗の花：　ふうせんが星状に裂けてききょうの花開きます
　　　　　　　　めしべ　おしべも含めて　その色・形　日本伝統工芸品的な
　　　　　　　　完成度高さ感じます。　　根っから和風。