おもいおこせば

・・・昨日・今日明日・・・

 

卒業式
笑い声あふれるなか走り回る彼らをながめながら
不思議見る思いでたたずんでる自分がいました。
今日の彼らは昨日とおなじ彼らだけど 明日の彼らはいない
それぞれに新しいスタートライン用意されていて
それを別れを嫌がってるわけではないのだけれど。。。
おだやかに?続いてきた昨日今日明日のつながりが切れてしまう
いまこの時の輝き いまこの時のかれらの姿 おもいおこすこと
あるのだろうか おもいおこすことできるのだろうか
それにしてもまあなんと 皆 いつもとおんなじに
バイバイ
走り去っていくんだな
 
この不安定感 変化直前あやうい瀬戸際  分水嶺

 
    ふるさとのやまにゆきおきそつぎょうす
  
いきさつは忘れたけれど 授業受けたこともなかった国語の先生が
“ちょっと貸してごらん。。”卒業アルバムにかきこんだのでした。

    そうそのまんま それでよかったのですね
     いまこそ わかれめ  いざさらば  
    卒業って さらばって こういうことなのね

わたしが冬のお庭番とすれば彼は大目付
朝に夕に監督の目光らせていました。 
庭緑になるにつれ彼の姿少し目立たなくなってきたような。。。
  夕食テーブル窓の外 つづけて姿みせてくれました。
  シベリアで繁殖期過ごすと本にありますね
  渡りの時はもうすぐでしょう
  この春があなたにとって卒業の時でないのなら
  またこの晩秋会えますよね 
  

彼ジョウビタキ 
水仙の花 ユスラウメの花確認したあと旅だっていきました。

さらば  といったかどうか  さだかではない

ワスレナグサ

クリック プリーズ

春の庭・春の花
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