◆おもいおこせば◆

                                                
           児童向け物語 「秘密の花園」

           誰もがなにがしかのメデアとおし ストーリーご存知ですよね。
           作者はバーネットさん。

           素直な感動へ導いてくれます。 少年少女向けプレゼントの本として
           間違いのない選択ではないでしょうか。


           最近読み直して びっくりさせられました。
           素直な感動 遠い昔そのままのような気もしました。 
           気に入ってたエピソード アダルトになった今はもう通じないことに
           気づかされもしました。


           主人公メアリーの出自語られる導入部 すざまじいものがあります。
           みなさん 彼女がどんな背景から登場してきたか どんな少女だったか
           お忘れでは? 前提部分ぶっとばし ハートウオーミング
           な展開にひきづられてしまったのでは? わたしそうだったのです。

           心も凍りつく。。。

           癒し 復活 いってしまえばそれまで。

           ベリイバッド ガール ゆえにもつ エネルギーが可能性の源であること。
           メアリーさん あんまりいい子になっちゃって ふぬけにはならないでね!



           **********


           あんたも花 好きなのね!

           人嫌いが 偏屈が 年重ねるうちに顔に出てしまったと見うけられる
           婦人が 通りすがり 声残していきました。

           チャラチャラした花壇作りしてた身としては お叱りの言葉にも聞こえ
           しょんぼりベッドもぐりこんだものでした。   じわじわ。。。。

           そうでもないみたい。 共通項感じた人からの挨拶らしい。。。


           彼女 広い庭 わたしみたいなピーピングトムから守るべく 垣根木々で
           厚く茂らせ、ひとに背むけて花作りしてるようでした。雑多に花咲く垣根、
           隙間からみえる、コスモス、ひまわり、きく、タマスダレ、おびただしい
           挿し木、挿し芽 いまに 手におえなくなるぞー どうなることやら。。。

           このまま順調にいけば いかにも私が 作りそうな、 陥りそうな 庭
          そして ひととなりだなあ。。。。


          彼女もわたしをピーピングトムしてたとはしらなんだ!!




          秘密の花園

          雑木茂り 庭覆い隠していく様子でした。
      彼女の姿も見かけること少なく少なくなっていきました。


           今 彼女の花園
           10軒の家が建ち 人生という花並んで咲いています。


                     懐かしい花園の一部 
               わたしの秘密の花園のひとつのコーナー占めていること 
               春 最初のうぐいすの声 その片隅        
               桃色に染まった梅ノ木から聞こえてくること
               孟宗竹高さそろえていつも風にゆれ ゆれてること

                。。。こと。。。こと。。。こと。。。

               


:花の目次(秋・冬・早春の庭)              
:ハイビスカス ロゼール