宿根サルビア:Salvia
アメジストセージ、メドーセージ、ブルーマジェスティ
I.アメジストセージ:サルビアレウカンサ、メキシカンセージ
メキシカンブッシュセージ 呼び名いろいろですね。
アメジストセージの育て方
不思議な30cmまでも伸びる花穂 色も形も そしてなによりも
その質感 ベルベットみたいな萼(がく)に白い花
おもわずタッチしてみたくなること請け合いです。
園芸書にさからうのですが
アメジストセージ 半日陰の庭にも持ち込むことお薦めします。
しっかりした株植え込むのがポイントですが
そうでなくても その華やぎの色
ちょっぴりの花数でも効果 あり 有り
明るい灰緑色のスマートな葉形
観賞価値大 また半日陰の庭明るくもします
花苗えらぶとき花だけでなく葉にも同じくらい注目して選んで
みたいのです
花観るより 葉観る時期が圧倒的に長いんだぞ。
II.メドーセージ: サルビアガラニティカ Salvia guranitica
メドーセージ (サルビアガラニティカ)の育て方
かなり苦しい日陰の庭で3年 大きな株になりました。
この美しいブルー 輝かせるにはちょっとかわいそうな環境
アメジストセージと違い 茎も葉も暗めの色合いなので
日陰だと紛れてしまい地味な存在になりがちです
日向で 群生させ 出来るだけ花数多くする工夫をして
青い塊として咲かせるべき花だとおもいました。
たんなる背景色にするにはもったいない そんな青い花です。
メドーセージは 初夏から咲き始めます!!!
ほかの宿根サルビア達は
秋咲きなので ちょっと お得感というか お利口さん! のサルビア
この点だけでも お薦めできますねえ
III.ブルーマジェスティ Blue majesty
ブルーマジェスティの育て方
宿根サルビアのなかでは これが一番大型だとおもいます。
広い庭おもちのかたにお薦めしたい。
宿根サルビアを咲かせる喜び・充実感しっかり与えてくれました。
ブルーマジェスティと 黄色の花咲くイエローマジェスティ
魅力あるサルビアなんですけどね・・・花苗でまわってないみたいです
宿根サルビアの育て方
とても丈夫 病知らず 虫つかず 健康優良児のサルビア達です。
気になるポイントはただ一つ
冬越しすると大株に育ちます
そして 巾も背丈も・・・かさばる花なのです。
庭の広さ足りますか まわりの花とおりあいつきますか
自らを支えきれず倒れてきます その手当はどうしましょう
これをクリア出来たらもう見事な秋の庭!あなたのものに。
また ボリュームもあり花期も長い花なので追肥与えるように
と園芸書言ってます。
でしゃばり園芸アドバイス
1.一度は大株で豪華なサルビアの秋楽しもう。
2.大株の存在こまるなら
株分けで小さく 挿し木で小さく 新しい苗で小さく
そこそこのサルビアも咲いてる秋の庭!造り
3.あまり大きくしないやり方がある!
7月中旬まで 芽が伸びてきたら摘心(ピンチ)し
各枝を10cmくらいにする。 大きくなりすぎず
おまけに花もたくさん咲かせる・・・そうです。
こんな良いことしないてはない!
7月中旬までというのは花芽がつくのが短日になってから
だからなのですね。 それまでに花芽つける枝をたくさん
分枝させておこう。。。ということなのでしょう。
この花芽がつく時期と摘心・剪定時期というのは
花咲かせたいガードナーの重要チェック事項だと思います
摘心(ピンチ)とわたし 天敵関係にあるので つらいつらい
でも理屈わかったから 来年こそ!
あなたはもうぜひ頑張ってね。
花の目次
秋冬早春の庭
秋に咲く花
ブータンルリマツリ
シェードガーデンで毎年頑張って咲いてくれるサルビアです
写真クリック 大きな画像
ブルーマジェスティ 名前のとおり堂々の風格です
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Amethyst sage Salvia leucantha Mexican bushsage